平成21年度一般選抜理学部化学科後期日程面接試験の概要について(参考:昨年度試験概要)
本学理学部化学科では、平成19年度から一般選抜(後期日程)において、演示実験や化学に関する説明文書の読解などに基づく面接(口述試験を含む)を課しています。
平成20年度の面接試験では、午前中に化学の実験に関する文章を読み、実験計画の立案と結果の予測および考察を行い、午後に受験生一人に対して20分程度の口述試験を行いました。
<平成20年度面接試験の概要>
A-Fの6種類の固体試料が、あらかじめわかっている6種類の化合物のどれに相当するかを特定するために、それぞれに化合物の性質に基づき、どのような実験を行ったら良いか計画する。与えられた試薬、器具などを用いて必要最小限の実験を計画し、予想される結果とともに紙にまとめる。これらの実験計画に対し口述試験を行い、論理性、合理性、定量的な考え方、自分の考えを正確かつ簡潔に表現する力などを評価した。
|